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EST. 2026
最新戦況
ロシアのウクライナ侵攻 | 毎日更新

ロシアのウクライナ侵攻 ― 最新戦況

このページは、歴史をたどる連載「ウクライナ戦争史」とは別に、ロシアのウクライナ侵攻の「いま」の戦況を毎日追うためのものです。前線の動き、主要な戦い、長距離打撃の状況を短くまとめて更新します。全体の戦況図はWikimedia Commonsの戦況地図(自由ライセンス)の最新版を用い、日々の細かな動きは本文で補います。

⚠ 戦況情報は流動的で、双方の発表には主張が多く含まれます。本ページはISW(戦争研究所)やCritical Threats等の公開評価を基に整理し、確定していない情報は「主張」「未確認」と明記します。数値・支配地域は推定です。

戦況図(全体図)

ロシアのウクライナ侵攻の戦況地図。ウクライナ支配地域、ロシア支配地域、前線、係争都市を示す。
ウクライナ支配 ロシア支配 ウクライナが奪還した地域 前線 ■=係争都市(赤黄の四角)
出典:Wikimedia Commons「2022 Russian invasion of Ukraine」(作者 Viewsridge/CC BY-SA 4.0)。凡例は日本語で補足。この全体図はCommonsの最新版(地図の最終更新:2026年4月24日)を用いています。日々の細かな動きは下の「今の戦況」で補足します。
最終更新:2026年7月6日

今の戦況 ― ひとことで

ロシアの2026年春〜夏攻勢は、作戦的に意味のある突破を生めていない。6月の前進速度は前年同月と比べてもごくわずかで、代償として重い損害が報じられる。一方でウクライナの中〜長距離打撃が6月に激化し、ロシアの兵站と燃料経済に連鎖的な負荷をかけている。戦線は「戦略的には膠着、戦術的には流動」という状態が続く。

  • ポクロウシク方面:ロシアは年初にポクロウシク/ミルノフラードを制圧したが、以後は西進が停滞。6月上旬にはウクライナが一部前進し、ドローンでロシアの集結・部隊交代を妨害したと伝えられる(戦果の数字は主張ベース、未確認)。
  • コスチャンチニウカ方面:ロシアが制圧を主張する一方、ウクライナ側は激しく係争中。確定は慎重に。(→ 関連ニュース
  • クピャンシク方面:ロシアが浸透作戦を試み、ウクライナは反撃の映像を公開。市郊外を依然保持との将校証言もあり、ロシアの完全制圧主張とは食い違う。
  • 長距離打撃:ロシアの主要製油所が相次いで被弾し、国内でガソリン不足・経済摩擦。(→ 関連ニュース

更新履歴

  • 2026.07.06露の夏攻勢は作戦的成果に乏しく、6月の前進は前年比わずか。ウクライナの長距離打撃が露の燃料経済を圧迫。ポクロウシク方面は膠着、コスチャンチニウカは係争中。

読み方のポイント

  • 都市の陥落は見出しになりやすいが、戦線全体の地図はほとんど動かないのが現局面。
  • ロシアの前進はドローンと長距離打撃に高くつかされ、決定的突破に至っていない。
  • 局地の勝敗と、戦争全体の帰趨を同じ物差しで測らないこと。
主な出典:ISW | Critical Threats Project | Defense Express

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この記事を書いた人
河野 通(かわの とおる/Veruhu)

日本戦略防衛研究ラボ(JSDL)主宰。公開情報(OSINT)をもとに、世界の軍事・安全保障情勢を一個人として調査・分析し、発信しています。運営者について →